ゴーレムの拳が作れない・・・・




作れない・・・・

こういう拳パーツをFreeCADでつくりたい。
つくりたい、つくりたい、つくりたい・・・・のだけれども、うまく構築できなくて悩んでしまい作業がとまってしまった。。。。。こんなシンプルでカクカクした拳なんて、ちょいちょいやって完成しそうなものだけど、何故かCADれない表現できない








CADれない表現できない原因は、理解していないから


表現できない=その構造について理解していない

すごく簡単な話だと思った。表現できないとか言ってるけど、自分のオツムでわかってないだけじゃん。うぬぼれるな、と。

ってことで、下手くそながらも、1日1Pで1週間くらい手のデッサンに励んでみた。




初めて知ったのだけど、人間の、手の甲と手指の長さ寸法にはある程度の規則性があるものらしい。かなり論理的に骨格の寸法について説明がつくので、手に限って言えば、手の甲のサイズが決まればある程度不自然のない寸法を決めることできる。





私が使用したのはこちらのハンディサイズの書籍。人体の仕組みを抽象的に捉え、円筒とか箱といったシンプルな形状の連続で骨格を再現してからこまかな肉付きを書き入れていく。複雑な筋肉構造に踏み入り過ぎないのがありがたく、人体解剖学を学ぶ、、、とまでいかなくてもかなり構造的に人体の作りを知ることができる。マジ良書。





手の甲は一枚の瓦であると表現されていた。つまり手は、瓦と、2つの関節を有する円筒x5の組み合わせでできている。FreeCADのような3DCADでは、こまかな筋肉の書き分けは必要なく、おおまかなラインをトポロジーとして表現できさえすればよい。箱と円筒で捉えるというのは非常にやりやすい。それぞれのパーツを作ってアセンブリで組み合わせればいいだけ、となるから








できた

ということで、こんな感じのができあがりました。デッサンからかけ離れた仕上がりですが、これでもかなり苦心しています。





つくりたいのはゴーレムの拳でした





PC環境

OS:ManajroLinux
FreeCAD:FreeCAD 0.19 LinkBranch



さいごまでお読みいただきありがとうございました

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